17日放送の「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)で、テレビ業界のキャスティングの知られざる実態が明らかになった。

この日の番組では、「女性タレント 仮バラシGP」と題し、キャスティングの実態を調査。そこには業界用語でいう「仮バラシ」が日常的に存在するというのだ。

「仮バラシ」とは、通常、番組で起用したいタレント候補をいったん「仮」で押さえ、その後、企画の中身やほかのキャスティングをうけ正式決定するため、結果として優先順位が低いタレントは外されてしまうことを指す。つまり、予定していた仕事がキャンセル扱いとなってしまうのだ。

スタジオの有吉弘行が「これ(バラシ)のチャンピオンは、フジモンさん(FUJIWARA藤本敏史)ですよね」と言うと、MCのロンドンブーツ田村淳も「ほとんどバラされる」と同意していた。

そこで番組では、「仮バラシ」をマネージャーに知らされたときの芸能人の表情を隠し撮りし、VTRでさまざまなリアクションを公開。

ターゲットのひとり、タレントの手島優は、「え~、マジで~」「最近(バラシが)多くない?」「先月、全部バラシだったんじゃない」「食欲なくなった」「もう歩けない!」などと予想以上の落ち込みようだった。

対照的に元モーニング娘。の保田圭は、「わかりました」と落ち込んだ表情を見せつつも、「次回、お願いします!」と大人の対応。「バラされたということは、それが結果ですべて」という達観したコメントには、スタジオの光浦靖子も「オネエとブスは、昔から圭ちゃんが大好き!」と絶賛していた。


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