「STAND BY ME ドラえもん」香港でも大ヒット! 全世界興収100億円突破【映画ニュース】

第38回日本アカデミー賞で最優秀アニメーション作品賞を受賞した「STAND BY ME ドラえもん」が、今年2月に香港で公開され、7日間で興収3400万香港ドル(約4億7000万円)の大ヒットを飛ばしている。香港における日本映画興収記録を16年ぶりに更新し、イタリア、インドネシア、韓国など12の国と地域で公開され、全世界興収は100億円を突破した。

原作から厳選したエピソードを再構成し、ドラえもんとのび太の出会いから別れ、しずかちゃんへ思いを寄せるのび太の奮闘と、幸せをつかむまでの姿を描いた。昨年8月に日本公開された際には、子どものみならず大人の支持率も高く、最終的には約84億円の興収を記録。「フレンズ もののけ島のナキ」の八木竜一と、「永遠の0」「寄生獣」の山崎貴が共同監督を務めた。

また、映画ドラえもんシリーズ35周年記念作品となる「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」が今月7日に公開を控えており、世代を超えた“ファミリー映画の金字塔”であるドラえもんシリーズ旋風はまだまだ続きそうだ。

「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」は、ひみつ道具「バーガー監督」でヒーロー映画を作ろうとしたのび太たちが、地球に不時着していたポックル星人に本物のヒーローと間違えられ、宇宙海賊との戦う冒険の旅を描く。3月7日から全国で公開。


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