坂上忍、自身の過去を知る先輩女優・梶芽衣子の追及にタジタジ「ホント今日やりづらい」【トレンドニュース】

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9日放送のバラエティ番組「アウト×デラックス」(フジテレビ系)で、坂上忍が、先輩女優・梶芽衣子の追及にたじろぐ場面があった。

番組では、梶がゲストで登場し、司会を務めるナインティナイン・矢部浩之、マツコ・デラックスとともに、スタジオトークを繰り広げた。

梶は、映画「女囚701号 さそり」で主人公・松島ナミ役を演じ、冷ややかなたたずまいと怒りに満ちた眼差しの演技で国内外から高い評価を受けた。役者歴は今年で50年になるという。

番組後半、同じ俳優ということでレギュラーの坂上も登場したが、梶は「やだ忍ちゃん!」「久しぶりね」と声をはずませ、しっかりと握手を交わした。なんと梶はドラマ「下町かあさん」(フジテレビ系)、「ポニーテールはふり向かない」(TBS系)で若いころの坂上と共演しているという。

そして、「ポニーテールはふり向かない」共演時の坂上について、梶は「ものすごく暗くなっちゃって」「黒ずくめでコムデギャルソンそのものみたいな」などと、ずけずけと暴露したわけだ。当時の坂上は大人っぽくクールそのものだったそうで、梶は「あんまり現場でも話さない」と証言している。

坂上は言葉数も少なく、苦笑いを浮かべて梶の話を聞いていたが、「ホント今日、すごいやりづらいんですけど」と声を上げている。

続けて梶は「あなた、ずっとしゃべってんだって?今」「しゃべりが仕事なの?変われば変わる…」と、司会やバラエティ番組で活躍するようになった坂上を追及し、「どうしたの役者は?辞めたの?」とたたみかけた。坂上が笑って否定するも、梶は「しゃべりはやっていいけど、役者は辞めちゃダメ!」とピシャリ。

そんな梶とのやり取りに、坂上は「全然しゃべれねぇな」と本音を漏らし、スタジオは大ウケしている。

クールな役柄の印象に反し、梶自身はトークやバラエティが好きだという。梶が「弾けたい!私も」とバラエティ番組への出演を希望すると、マツコも「坂上さん相手にこのスタンスで来れる人って、あんまりいないから面白いかも!」とまんざらでもないようすだ。

すると梶はマツコの言葉をとらえ、「忍ちゃんのことをバキバキにやれる人いないの?」「じゃあ(忍ちゃんは)付け上がっちゃってるわけ?」と立て続けに聞いた。

坂上が「そういうことでは、ないですよ」と弁解するも、梶はすかさず「芸能界で、やっぱりおごりはダメよぉ」と鋭くコメントし、スタジオの笑いを誘っている。


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